自由民主党・県民会議、公明党県議団、21世紀クラブによる「東京大会宮城スタジアムでの『有観客』による実施についての要請」を村井知事宛に提出しました。

自由民主党・県民会議、公明党県議団、21世紀クラブによる「東京大会宮城スタジアムでの『有観客』による実施についての要請」を村井知事宛に提出しました。

令和3年7月16日

宮城県知事 村井 嘉浩 様

自由民主党・県民会議 公明党県議団 21世紀クラブ

東京大会宮城スタジアムでの「有観客」による実施についての要請本県における新型コロナウイルス感染症対策については、知事をはじめ県当局のこれまでの取組みに感謝申し上げます。

さて、今回の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の宮城スタジアムで行われるサッカー競技については、大会組織委員会からの「有観客」での実施要請に応じられたことに対して、県民のオリンピック競技を直に観戦できるという貴重な機会の確保、さらには復興五輪としての国内外への情報発信に繋げられるということ、また、県内で開催される他のスポーツ競技やイベント等との公平性も、その判断においては重要な要素であり、知事の判断について是とするところです。

一方、新型コロナウイルス感染症は、現在仙台市を中心に感染者数が拡大傾向にあり、今回の有観客による大会の実施により、不安を感じられている県民の方もおられることも事実です。そのため、安心・安全な大会を実施するにあたっては、次の項目について要望します。

1、 主催者である大会組織委員会に対し、観客に対する事前の感染防止対策の周知、シャトルバス輸送時、入退場時、観戦中における感染対策の徹底、直行直帰の呼びかけなど、あらゆる対応を取るように県からも改めて要望すること。

2、 県においても、感染状況を注視しながら、県民向け、観客向けの感染対策徹底の周知、直行直帰の呼びかけなどに大会組織委員会と連携し、柔軟な対応が図られるよう努めること。

以上