平了著『青空応援団 僕らはいつだって応援している』

⇒ 平了著『青空応援団 僕らはいつだって応援している』

私の仙台一高応援団の後輩でもある、
平了さんが扶桑社から書籍を出版されるとのことで、
メールをいただきました。

平さんは私の3歳下の仙台一高応援団長で、
私が高校4年生のときに応援団に入って以来の付き合いですので、
およそ26年の月日がたっていることにになります。

おたがい40代になっていますが、
10代のときから折に触れて遊んでいたので、
感慨深いものがあります。

平さんは東日本大震災のとき「スコップ団」を結成し、
津波被害を受けた家屋の土砂や瓦礫をかき出す有志を全国、全世界から集め、
物資を避難所にたくさん届ける活動をしていました。

私も一緒になって県内各地を回ったことを思い出します。

震災から一年後、スコップ団は活動を停止、

「もう支援ではない。これからは応援だ」ということで、
平成25年6月に、社会人応援団「青空応援団」を結成しました。

青空応援団は、全国の様々なところへ応援に駆けつけ、
平さんが小学校で講演をして応援をしたり、
老人ホームや幼稚園、マラソン大会などで応援をし続けてきました。

本気の応援をすることで、
頑張る人を応援し、
見る人の気持ちを前向きにする。

青空応援団は約90人の社会人応援団とのことですが、
とても素晴らしい活動だなと思うと同時に、

私の人生の原点の一つでもある応援団の活動を、
平さんはさらに発展させ、
社会を、世の中を応援によって前向きにさせているなあと
敬意をもって見ているところです。

そして、よく考えてみると、
私も各地に選挙応援に行っているので、
私もいまでも応援団だなと思うわけですが、

私の場合は本気の応援をすることで、言霊が地域の人へ届き、
結果が出れば、当選された方によい政治を行っていただくことで、
地域をよりよくしていくという直接的な応援でもあります。

私たち応援団員出身者に限らず、
また政治家に限らず、

誰もが誰かを応援しているというのが人生だ

と私は思っています。

親は子供の応援団だと思いますし、
私は体育会の応援団とは程遠いですという人でも、
好きなアーティストの応援団であったりしますし、
楽天イーグルスの試合をよく見に行くという応援団であったり、
身近な人を応援するということもけっこうあるものです。

さらにいえば私は、

「応援する者は、応援される者によって幸せになれる」

とも思っています。

誰かの応援を本気になってすることができる人ほど、
人生の充実度、幸福度は高いだろうと感じるのですね。

応援することは楽しいことです。

ぜひ、平了さんの「応援について」の書籍を
ご覧いただければと思います。

⇒ 平了著『青空応援団 僕らはいつだって応援している』