令和3年年末にあたり一年を振り返る
大みそかです。
年末になりました。
今年もメルマガ読者の皆様にはお世話になりました。
今日で365日、
今年も毎日メルマガを書き続けたことになります。
4,100日以上、
11年以上毎日のように書き続けております。
無料メルマガは不定期に発行ですが、
有料メルマガの方では現在も毎日発行しています。
毎日読んでくださる方には心より感謝申し上げるとともに、
最近はコロナもあり開催していませんでしたが、
ひさしぶりにメルマガ読者の皆さんと直接お会いしてお話したいですね。
また、このメルマガ発行運営の費用のもととなる、
広告を出してくださった企業、個人のみなさまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今年を振り返ると、
「新型コロナウイルスに影響されつつ、活動も戻りつつあった一年」でした。
今年前半は、私自身も体調に気をつけながらでしたが、
コロナ対応の要望実現に全力で取り組みました。
新型コロナの影響は今年も様々な業種でそれぞれの影響が出ており、
きめ細かな対応をするべく、県や国、市町村と連携して取り組んだところです。
県議会では、
宮城県議会 再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会 委員長。
宮城県議会 文教警察委員会 副委員長。
自由民主党・県民会議 事務局長。
として一年間、活動をしました。
文教警察委員会では、
県教育庁対応で教育分野を主として、
県警察本部対応で警察分野や交通安全政策を主として、取り組むとともに、
再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会では、
カーボンニュートラルという新たな取組に県としてどう取り組むべきか、
この一年調査、政策提言に取り組みました。
また11月、12月に県議会人事があり、新たに、
宮城県議会 経済商工観光委員会 委員長。
宮城県議会 少子化対策調査特別委員会 委員。
自由民主党・県民会議 政務調査会長。
を拝命し、新たな活動をこの一年進めていくことになります。
また自民党としては、
「自民党宮城県連県民運動本部長」
を12月に拝命し、
党務としては県民運動推進のために活動をしていきます。
また、平成23年以来継続してきた街頭活動も、
現在【889回】、
この10年で続けることができました。
令和2年11月から半年ほど街頭活動を見合わせていましたが、
今年の5月12日から活動を再開しました。
議会活動はじめ公務最優先としており、
議会中は街頭活動は控えるなどしながらも、
気負わず、できる限りということで継続しているところです。
この一年の活動を振り返ってみたいと思います。
●宮城県議会においては、
「宮城県議会 再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会 委員長」
として、カーボンニュートラルという新たな取組に県としてどう取り組むべきか、
この一年、調査、政策提言に取り組みました。
「再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会報告書」(令和3年11月24日)
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/documents/2561/r2saiseikanoenerugidatsutanso.pdf
まだまだこの分野には確立されたものはないことや、
再生可能エネルギーや脱炭素は進めるべきという議論がある一方で、
新しい分野であるだけにそれぞれの分野に課題があること、
そもそも行政や企業にとって推進するためには何が必要なのか、
まだまだ考えるべき課題が多くあります。
「宮城県議会 文教警察委員会 副委員長」
今期の常任委員会は、教育・警察を課題とする委員会の副委員長として、
高橋宗也委員長(東松島選挙区))とともに活動しました。
活動内容については以下のサイトをご覧ください。
「文教警察委員会の活動状況(令和2年12月9日~))」(宮城県議会)
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/bunkei-katsudou0212.html
教育行政、警察行政はともに、
コロナ禍においてさらに課題が山積みとなっていることもありますが、
特に、不登校の問題や学力向上は喫緊の課題として、
さらに引き続き取り組んでいきたいと思っています。
●そして平成26年から継続して8年目となりましたが今年も、
東北大学大学院情報科学研究科で、
非常勤講師の機会をいただき、
「情報技術経営論」を大学院生相手に講義しました。
昨年はすべてオンライン講義でしたが、
今年はリアルとオンラインのハイブリッド方式ということで、
東北大学で講義をしながら動画を撮影し、
メーリングリストやSlackやZoomというツールを使いながら、
大学院生のみなさんにチームをつくってもらい、事業計画作成に取り組んでもらいました。
起業とは何か?
志とは何か?
政府の中小企業支援政策はどのようにつくられるのか?
そしてビジネスの世界で社会に出て即戦力となれるよう、
さまざまなお話をしました。
講義と公務が重なることもあり、
その際はゲストスピーカーとして
起業家の生の話を聞いていただくということも実施、
起業教育という分野にも取り組むことができました。
この講義を受講した学生が、卒業後続々と活躍しており、
実際に起業した卒業生もいますし、
卒業前に起業したという事例もありました。
素晴らしいことと感じています。
各界で活躍している卒業生のみなさんと
お会いする機会があったらいいなあとも思っています。
●また、仙台東倫理法人会においては、
毎週金曜午前6時からのモーニングセミナー。
今年から以前の会場であったホテルに戻り、金曜日に変更。
今年も議会中は参加を控えており、毎週参加することはできませんでしたが、
先輩経営者の皆さんから、人としてのありかた、経営者として考えておくべきことなど多くを学びました。
●地元沖野地区においては、
沖野中PTA会長として3年目。ラストイヤーとなりました。
コロナ禍でなかなか活動ができませんでしたが、
次の体制に引き継いでいきたいと思います。
沖野東小PTA会長の5年を含め、PTAも8年目。
ようやく終わりが見えてきたところです。
PTA活動は、地域の活動から町内の様々な活動まで、
防災訓練から町内運動会まで、地域をつくる、重要な活動でもあります。
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今までマクロ的視野でしか見えていなかったことが、
今年もミクロの世界で「地域」を捉えることができ、
また同級生や近所の方々、町内会の方々と、
地域を盛り上げる活動をする機会をいただけました。
今年も、地元の六郷地域を盛り上げるべく、
様々な活動することが多かったように感じます。
さらには若林区全体の活動も深めていくことができました。
ふりかえると、20代のときに国会議員の政策秘書として、
大きな政策課題にマクロ的に取り組んでいたことを、
いまは年々、ミクロにミクロに掘り下げているような感覚です。
空から鳥の目だけで見ていたものを、
地面で虫の目で見る機会を得て、
両方から見ることができるようになってきたと感じています。
ときどき大きな視点を忘れそうになりますが、
バランスを心がけていきたいと思います。
大局的視点を持って、
国としての流れ、全国的な動き、国際的な動きを押さえておかないと、
宮城県全体の発展にはつながらないかなと感じるところです。
そして、今年も1月に目標をメルマガで公開しましたが、
いくつかは実行できたという自負がある一方で、
全くできなかったなというものもあり、
しっかりと反省をしていきたいと思います。
「令和3年の私の目標について」(R3/1/4)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2817.html
昨年の私は、
「良くも悪くも注目を集めた一年」でしたが、
今年は、
「地下で黙々と活動したような一年」
だったように感じます。
10月の宮城県知事選、衆院選までは、
コロナ禍ということもあり、以前のような会合出席も少なく、
議会活動は全力で取り組んでいましたが、
あまり目立つこともなく、地下で黙々と活動をしたように思えます。
しかし、地味ながらも種まきはたくさんしていた一年でしたので、
来年以降にどこかでいくつか花が咲き、
皆さんにお返しできればいいなと思うところです。
今年は、満年齢46歳でした。
特に大きな事件事故もなく、
無事健康に一年を過ごせたことは感謝です。
ありがたいことです。
目標をあらためて見直してみます。
【令和3年重点目標】
1、宮城県議会議員として、県政の最前線で積極的に活動し、
政策立案能力をさらに極め、発信する。
2、起業家とのネットワークをつくる。
3、デジタルな活動体をつくる。
県議としての活動は、委員長としての活動や今年も会派事務局長としての活動が主で、
一般質問に二回、予算特別委員会総括質疑に一回登壇しました。
議会質問で、新型コロナ感染症対策をはじめ、
次の時代に求められるものについて、
また若林区内の地域課題などについて政策議論をしていきました。
また各種議連の事務局として、
県政をはじめ様々な課題に取り組みました。
令和元年11月から、会派自由民主党・県民会議の事務局長を二年間務め、
最大会派の裏方として二年間活動をしました。
今年11月からは、会派の政務調査会長を拝命し、さっそく、
「米価下落に関する緊急要望」や「令和4年度当初予算要望」など、
遠藤隼人政調副会長(泉選挙区)とともに、会派内の政策とりまとめを進めています。
起業家とのネットワークは、
今年も東北大のゲストスピーカーのみなさんと交流を進めるとともに、
1月から「つくる仙台オンライン創業スクール」を開始、
現在10名の受講生が積極的に参加して下さり、そのうち本年は2つの会社が設立されました。
このオンライン創業スクールも、デジタルな活動体にもなりつつありますし、
今年は「地方制度研究会」や様々な場面で、
全国の地方議員とオンラインで積極的につながり、
毎日のように情報交換や政策議論をすることができました。
これからリアルが戻ってくるかもしれませんが、
こうしたデジタルな活動も引き続き工夫して取り組んでいきたいと思っています。
【1、2030(令和12)年までに、
日本に新しい政治体制をつくるための下地づくりをする。】
自らの力を蓄える時期であると思いますが、
さらにこれからは同志、日本全国の政治家とともに
殻を破るべく活動をすることを意識していきたいと思います。
2030年を見据えてさらに深化した活動を来年は積極的に進めたいと思います。
【2、県民の声を多く聞き、政策立案し、よりよい制度を構築し、結果にこだわる。
この過程を広報する。】
地域の要望は多くいただき、実現に尽力できたものもありました。
議会質問が多くの方から注目されるようになってきましたので、引き続き取り組んでまいります。
SNS発信のあり方も含め、新たな手法を考えていきたいと思います。
そして紙媒体の県政レポートも含め、
双方向な形を模索し、政治活動の充実につなげていきます。
【3、政府や県、市町村の政策(特にコロナ対策)を多くの人にお伝えする。】
多くの方に伝えてきたことから、この情報が役に立ったという声もいただく一方で、
厳しいお叱りの声もいただきます。
政策をブラッシュアップするよい機会と捉えていきたいと思います。
【4、令和5年10月の宮城県議選において、
平成27年(31.28%)、令和元年(28.18%)よりも
投票率を上げる(目標32.18%)活動をする。】
平成27年の県議選若林選挙区の投票率は「31.28%」。
令和元年の県議選若林選挙区の投票率は「28.18%」。
今まで投票に行ったことがない人が投票に行くためにはどうしたらよいか、
さらに検討、実践していきます。
若林区に住む若い世代のみなさんを巻き込んでいきたいと思っています。
【5、朝の街頭活動を年40回を目標に継続する。】
街頭活動を継続し、今年は27回街頭に立ちました。
5月に活動を再開しましたので、来年はこの目標に到達するよう、
引き続き継続して活動をしていきたいと思います。
【6、県政報告会・政策をつくる会を開催する。
県政レポートを議会定例会ごとに(年4回)発行する。】
県政報告会は昨年に引き続き今年も開催することができませんでした。
政策をつくる会も来年はぜひやりたいと思っていますが、
地域における報告会だけではなく、政治資金パーティーも開催できず、
後援会活動も停滞しているところです。
再びゼロからどうスタートしていくか。来年の大きな課題です。
県政レポートは議会毎に発行、
今年も年4回で、6年目、第24号まで発行しています。
活動についてはウェブサイトでも見ることができるようにしました。
ぜひごらんください。
県政レポートについては印刷代もさることながら、
新聞折込代やポスティング代などがかかり、なかなか大変です。
工夫しながら継続していきたいと思います。
【7、政治活動を活発化させるために、
後援会組織の充実、政治資金の安定的確保をめざす。】
ほとんど活動ができなかったというのが現状です。
コロナ禍とはいえ、厳しい状況です。
しかし、そろそろ活動をしてもよいのではという声もいただくようになりましたので、
動き出すことができればと思っています。
【8、自民党の党勢拡大に努力する。】
昨年、自由民主党仙台市若林区第一支部を結成しましたが、
活動が停滞しているところです。
【9、憲法改正運動に取り組む。】
多方面にわたって引き続き、尽力しているところです。
【10、中小企業支援とともに、経営者のネットワーク、
起業志望者のコミュニティ、活動の場をつくり、新たな出会いをつくる。】
【11、金融政策を研究するとともに、企業の資金繰り・融資を実務的に学ぶ。
自分自身を含め、周りの方々の経済的基盤が強くなる活動をする。】
【12、起業を盛んにするための、起業教育に取り組む。
次世代を担う若い世代の志を立てるための取り組みを実践する。】
平成26、27年と創業スクール事業の採択を国から受け、
仙台を中心に起業支援活動に様々取り組んできました。
その後、創業スクール受講生が起業家として大活躍されており、
この卒業生のみなさんの力も借りながら、
「つくる仙台オンライン創業スクール」を令和3年1月から開始しました。
現在参加している10名の方が、これから共に学びながら、
仲間を増やし、経済の活性化につながる仕組みを作っていきたいと思います。
また8年目となりましたが今年も、
東北大学大学院で情報技術経営論の講義をする機会をいただき、
起業家とはどういう人か、
起業には何が必要か、
そんなお話をしました。
新規事業立ち上げ、
あるいは起業するという人に対し、
深い理解をしてほしい、
そんな思いで起業教育に取り組みました。
【13、仙台の小中学生が育つ環境をよりよいものにする。】
今年も引き続きPTA活動を継続しましたが、
コロナ禍の活動で例年通りとはいきませんでした。
【14、メルマガを毎日発行する。】
メルマガについては今年も毎日発行しました。
引き続き発行の継続をしていきたいと思います。
有料メルマガへのご協力をお願いします!
⇒ http://www.mag2.com/m/0001672704.html
【15、全国にいるメルマガ読者とオンラインで会い、
さまざまな話を聞く機会をつくる。】
今年も実現できませんでしたが、
「つくる仙台オンライン創業スクール」に長年のメルマガ読者の方も参加して下さっており、
まだ直接はお会いできていませんが、一部実現したというところです。。
落ち着きましたら機会を見つけて、全国のメルマガ読者の皆さんとお会いしたいと思います。
【16、オススメできるような本を月に3冊は読み、アウトプットする。】
今年もキンドルを駆使して合間の時間の読書を工夫しました。
昨年同様、例年よりは本を読む機会が多かったかもしれません。
さらに勉強していきたいと思います。
【17、同じ志を持つ若い政治家を全国につくり、交流を深め、応援をする。
東北を知り、東北発世界の可能性を模索する。】
オンラインも駆使しながら引き続き、
東北各地の同世代の青年政治家と会う機会をつくり、
全国の地方政治家とともに地域活性化に取り組みます。
【18、日々流されることなく、2050年をにらんで勉強する。
エネルギー戦略(再生可能エネルギーと脱炭素)、食料増産、地球を育てる。】
一年間、
「宮城県議会 再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会 委員長」
として活動しましたので、環境・エネルギーの分野については、
来年も、大きな視点を忘れずに取り組みたいと思います。
【19、健康な体をつくるために定期的に運動をする。】
昨年来、健康の大切さをあらためて実感しました。
若さも年々失われておりますので、
健康に留意し、運動不足が体に出てきていますので、
けがをしないよう、意識したいと思います。
【20、機会がめぐってきたときは、どのステージであれ、選挙に挑戦する。】
常に戦う、という気持をもって、
挑戦し続ける志を絶やさないで来年も活動していきます。
令和3年は、
多くの人の力をいただき、私にとって、
とても素晴らしい年でした。
この記事を読んでいるみなさまに
心からの感謝を申し上げます。
ご支援していただいている皆さんの力が年々大きくなり、
県議会議員として大きな仕事にも取り組むことができるようになってきました。
同時に、私への期待感が大きくなり、
「もっと上をめざせ」「次は知事選だ」「いや市長選だ」
との声もたくさんいただくようになってきました。
たいへん有難いことだなと思い、
自分の果たすべき役割について考えることもあります。
大きなステージで活動すれば、
大きな力をもって地元宮城県・仙台市に恩返しすることができますし、
わが国の原点を大事にしながら、
日本を変え、世界を救う、大きな政治をすることができる。
しかし政界は一寸先は闇、
次の三回目の県議選で私が勝てる保証はどこにもありません。
何があっても柔軟に対応できるよう力をつけ、
自らの心身を整え、充実させていきたいと思います。
おごることなく、しかし恐れることなく、
皆さんの声に耳を傾けながら、活動を続けてまいります。
来年は47歳。
政治家としてもう若くはありません。
政治が私たちの生活をつくっている、
その重い役割を担うべく、
来年も全力で取り組んでまいりたいと思います。
令和3年、皆様には大変お世話になりました。
今後ともなにとぞよろしくお願いします。
来年がみなさまにとってよき年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
どうぞよいお年を!
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お時間あるときにでも、読んでいただければうれしく思います。
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令和3年の「渡辺勝幸」についてのアンケート(令和3年12月)
⇒ https://surveynuts.com/surveys/take?id=236394&c=6128278073RFLP
【締切は令和4年1月10日(月)23:59です!】
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(第4126号 令和3年12月31日(金)発行)