【渡辺勝幸ご報告】 今年令和3年度も東北大学大学院で起業とITを教えることになりました!

みなさまにご報告ですが、
私渡辺勝幸は今年、令和3年度も、

東北大学大学院(仙台市青葉区)で、
「起業とIT」についての講義をする機会をいただきました。

東北大学大学院情報科学研究科の非常勤講師ということで、

「情報技術経営論」

について、大学院生に対し講義をすることになります。

今期で8年目になります。

起業集団つくる仙台の代表として、
仙台を中心とする起業支援をしてまいりましたし、
宮城県議会議員として経済政策にも関わっておりますので、

ここで得た経験を生かし、
学生さんたちに対して

「起業家精神」

をお伝えできればと思っております。

また、私が公務日程のときには、
つくる仙台の起業家支援企画に携わっていただいたり、
仙台を中心に大活躍している起業家の方々に、
ゲストスピーカーとしてお話をしていただき、

大学らしからぬ講義を今年も展開していく所存です。

今年はファイナンスについても少し掘り下げてみたいなと思っています。

昨年はすべてオンライン講義で、
グループワークは「Stock」を活用しましたが、
今年もいろいろと工夫をして、
学生どうしのコミュニケーションも図れる仕組みを作りたいと思っています。

また、こうしたテーマでの講演は、大学に限らず、
随時お引き受けいたしております。

公務がなく、時間が合えば、
全国どこにでもお伺いしますのでご連絡ください。

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【以下シラバスです】

令和3年度情報技術経営論

■授業の目的・概要及び達成目標等
・授業の目的
 起業家学。会社の作り方、ゼロから事業はいかにしてつくられるか、起業成功のエッセンスを学ぶことにより、ビジネスで成功する極意を習得し、受講者が修士終了後社会に出たときに即戦力として活躍できることを目的とする。

到達目標
・情報科学を基礎として起業することに理解を深める。

■授業計画
・起業に必要なものは何か─逆境こそチャンス
・起業戦略と新規事業立案戦略─6W2H
・起業支援政策の形成過程─安倍政権の成長戦略とは
・ビジネスは問題から生まれる─問題把握、現状分析と客観視
・会社の作り方
・実際に事業を「つくる」
・どの会社にも必ず起業家がいる─起業家の歴史
・起業がうまくいくチームは「桃太郎」
・集客、営業の基本─ドラッカーの「顧客の声を聞く」
・値決めは経営─価格はどのようにして決められるのか
・起業とファイナンス
・公益経済と共通価値の実現(ポーターの経営論)
・プレゼンを学ぶ
・起業家ヒアリング(起業支援、家事代行ビジネス、海外進出支援ビジネス、社会起業、パーソナルトレーニング、食とワインと地域貢献、介護事業の未来など)

■成績評価方法及び基準
レポートで評価する

■教科書、参考書
資料を配付する予定

■関連ウェブサイト

■オフィスアワー(面談可能時間)
授業開始日に説明します。

■その他
オンラインでの質問を積極的にお待ちします。

【シラバスここまで】
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東北大学大学院情報科学研究科
⇒ http://www.is.tohoku.ac.jp/

シラバス
⇒ http://syllabus.is.tohoku.ac.jp/syllabus/syllabus.aspx

(第3839号 令和3年3月19日(金)発行)