PTAをやってよかったと思う3つのこと

先日、本年度沖野東小学校PTA
最後の運営委員会を開催、

これでPTA会長としては来週の卒業式を最後に
退任ということになりました。

平成26年春から5年間小学校のPTA会長を務めましたので、
長かったように感じます。

夏祭りをはじめ学校行事、体育振興会、
健全育成や防犯、防災など、
子供たちのための活動を中心に年間70回ほどの会合に参加していました。

会長職は大変でしたが、
実際の運営は本部役員の皆さんが協力してあたってくださり、
公務で出席できない会合などは
副会長さんたちが代理で参加してくれたりして、
たいへん助かりました。

なにかと批判の多いPTA活動ですが、
五年間やってみて非常に勉強になる、
保護者にとっても学びの場であると感じています。

最初はいろんな方からPTA会長をやるべきといわれていましたが、
大変そうなので断っていました。

しかし実際にやってみるととてもいい経験ができたと思います。

五年間もやってしまったという点では少し反省で、
PTA会長は地域を将来支えていくリーダーでもありますので、
たくさんの人にやっていただきたいですし、
そうなると地域が盛り上がるのではないかとも感じています。

ということで、PTAをやってよかった
と思うことは主に3つあります。

【1、学校の先生と親しくなれる】

PTAの役員をやると、
学校の先生といろいろなお話をする機会があり、
とても勉強になりますし、
小学校のこともよくわかります。

自分の子供のことだけでなく、
子供の友達のことや学校の先生のことも
子供以上によくわかったりして、
これはまたとてもおもしろいですね。

【2、保護者にとっても勉強の機会】

PTAは研修の機会を設けています。
講演を聞いたり、積極的に自分から行けば勉強する機会がけっこうあります。

また、同じ役員どうしで地域に友達がたくさんできますね。
大人になるとなかなか新しい友達ができるということはありませんが、
貴重な機会になりますね。

【3、子供は背中を見ているはず】

最後に大事なことだと思うのは、
親がPTA活動を一生懸命やれば、
子供も何かのために一生懸命やるのではないかということです。

必ずそうなるというわけではありませんが、
PTA活動などいろんな活動を外で積極的にやっていると、
子供も積極的に活動したりするものです。

子供は親の鏡である、とよく言われますが、
PTA活動など一生懸命やることの一番の意義は、
そこにあるのではないかと思うところです。

それでなくてもなかなか厳しいタイムスケジュールの中
やり繰りをしていますが、
この五年間のPTA会長としての活動は、
政治家としても貴重な経験であったと思います。

この春で小学校のPTA会長は
退任をするということになりましたが、
引き続き春からは中学校のPTA会長ということになりました。

また立場は変わりますが、
できる限りの活動をしていきたいと思っているところです。