渡辺勝幸応援団から、令和4年政治活動についての講評

「宮城県議会議員渡辺勝幸令和4年県政年間活動報告」が完成しました。

昨年、令和4年一年間の議会活動を中心に、
様々な活動を報告した内容となっています。

この年間活動報告は、平成24年の活動報告以来、
11回目の発行ということになります。

日々の活動や議会質問の内容などをお伝えしていますが、
最後に毎年、私の同級生である佐藤由樹さんに
活動の講評を書いていただいております。

客観的に一年間の活動を端的に書いていただき、
私自身も指針としている大事な文章です。

ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【渡辺勝幸応援団から、令和4年政治活動についての講評】

令和4年、2022年は渡辺勝幸にとって県議7年目となった。
2期目となる県議の任期も終盤の時期を迎え、充実の活動を展開してきた。
この1年、渡辺は特に「政策をつくる活動」に邁進してきた。
これは渡辺が政治家としてこだわる活動の原点でもある。

県議会においては経済商工観光委員会の委員長として、宮城県経済の発展のための政策推進に取り組むとともに、
コロナの影響で苦境に立たされる中小企業、個人事業主への支援に奔走してきた。
また、少子化対策調査特別委員会でも、日本が抱える少子化問題を宮城県ではどのように食い止めればよいか調査をし、政策提言に取り組んできた。

また県議会は、自由民主党・県民会議の政務調査会長として各会派政務調査会長会議の座長を務めた。
ここでは、超党派で宮城県議会の意見書や決議案をとりまとめる役割を担った。
各県議は様々な立ち位置にあり、もちろん異なる意見もあったが、
細部の文言調整で熟慮を重ね、そのほとんどを全会一致で取りまとめた。
これは渡辺の手腕となるところであろう。

渡辺の志は平成23年、2011年の東日本大震災の経験から生まれた。
即急な対応が必要な震災直後の惨状においても、政治家は政党間の勢力争いに明け暮れ、
遅々として政策が進まない状況があった。
政治家はいったい何をしているのか? 
そのような強い問題意識から渡辺は政治家として立ち上がったのだ。
だからこそ、異なる意見を取りまとめて全会一致で進めることは、非常に大きな意味を持つと筆者は考える。

県議会以外の渡辺の活動にも目を向けてみよう。
渡辺が政治家を志した平成23年以来継続してきた街頭活動も、令和4年末で928回を迎えた。
人々の生活の場に身を置いてきたこの街頭活動は、継続の努力が自身を支える渡辺らしい11年間の成果である。

起業家とのネットワークの構築にもなっている「つくる仙台オンライン創業スクール」は第2期を開始した。
前年の第1期は2つの会社が設立し、第2期も1つの会社が設立に向けて動いている。

平成26年から9年目となった東北大学大学院情報科学研究科で非常勤講師として担当する「情報技術経営論」では、大学院生を相手に講義を行った。
講義と公務が重なるときは、起業家をゲストスピーカーとして迎え、生の声を学生に伝える工夫をした。
筆者も「つくる仙台オンライン創業スクール」の第1期を修了し、
起業をした一人として東北大学大学院で講義をさせていただいたが、問題意識が高く優秀な学生たちが、
即戦力となる知識と熱意を最短距離で学ぶための、講義から演習と連綿とつながる学習プログラムがそこにはあった。

こうして令和4年を振りかえってきたが、いよいよ令和5年、2023年10月には宮城県議会選挙が行われる。
渡辺は令和5年の目標の一つに、
「今年10月の宮城県議選において、平成27年(31.28%)、令和元年(28.18%)よりも投票率を上げる(目標32.18%)活動をする」
ということを掲げている。
これは、政治が良くなり世の中が良くなるために、渡辺が自身の当落以前に掲げる目標である。
投票率が上がるということは、政治が他人事ではなく「我が事」ととらえなければならない。
そうでなければ、やがては自分たちだけでなく、自分たちの子孫にもそのツケが回ってくる。
豊かな社会を実現するために私たちの世代ができる限りの努力をしていかなければならない。
渡辺はそう訴え続けてきた。
渡辺はパフォーマンスだけで訴えかけるような選挙はしない。

様々な意見、立場の人間がいるこの世界の中で、宮城県がどのような地域として発展していくのか。
時代は変わり若い政治家も登場してくるだろう。
その中で、これから迎える3期目こそが、渡辺が真のリーダーシップをとって活躍を続けるステージとなるはずだ。
そこで発揮される力は、渡辺が継続してきた地道で真摯な政策への取り組みによって蓄えられてきたものだ。
20代のときに国会議員の政策秘書として大きな政策課題に取り組んでいた経験があるからこそ、地道な活動が世界に大きな影響をあたえることも渡辺は見据えている。
宮城県の県議として地域の課題をミクロ的に掘り下げて解決してきた渡辺の活動は、
私達一人ひとりの生活に影響をあたえ、その結果はさらに大きな世界で開花していくだろう。

(文・株式会社サンガ新社 代表取締役 佐藤由樹)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毎年のことながら、昨年を振り返り、
また反省するための素敵な文章、

そして、あたたかく議会活動などを見守っていただきながら、激励の文章、
本当にありがとうございました。

昨年一年間、物心両面にわたって、
私の政治活動をお支えいただいたみなさまに、

あらためて感謝申し上げ、
さらによりよい県政実現のための政治活動を進めてまいります。

「渡辺勝幸応援団から、令和3年政治活動についての講評/石川光次郎第44代宮城県議会議長より」(R4.4.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2961.html

「渡辺勝幸応援団から、令和2年政治活動についての講評」(R3.7.9)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2864.html

「渡辺勝幸応援団から、
平成31年・令和元年政治活動についての講評/選挙戦を振り返って」(R2.6.17)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2762.html

「渡辺勝幸応援団から、平成30年政治活動についての講評」(H31.4.28)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2621.html

「渡辺勝幸応援団から、平成29年政治活動についての講評」(H30.2.21)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2450.html

「渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評」(H29.2.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2291.html

「渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評」(H28.3.6)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2116.html

「渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評」(H27.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1841.html

「渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評」(H26.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1842.html

(第4619号 令和5年5月8日(月)発行)