【宮城県議会文教警察委員会県内調査で、蔵王自然の家(蔵王町)、総合教育センター(名取市)、南三陸警察署、登米市けやき教室・登米市子どもの心のケアハウスを訪問しました】

令和3年8月10日、11日と、
宮城県議会文教警察委員会県内調査で、
蔵王自然の家(蔵王町)、総合教育センター(名取市)、
南三陸警察署、登米市けやき教室・登米市子どもの心のケアハウスを訪問
しました。

メンバーは以下の通りです。

委員長   高橋 宗也  (自由民主党・県民会議) 
副委員長  渡辺 勝幸     (自由民主党・県民会議)
委員     三浦 ななみ  (みやぎ県民の声)
委員     大内 真理     (日本共産党宮城県会議員団)
委員     菅間  進       (無所属の会)
委員     吉川 寛康     (21世紀クラブ)
委員     わたなべ 拓  (自由民主党・県民会議) 
委員     ?橋 伸二     (自由民主党・県民会議) 
委員     中山 耕一     (自由民主党・県民会議)

今期、私は本委員会で副委員長を務めています。

●宮城県議会文教警察委員会県内調査一日目。
「蔵王自然の家の現状と課題・施設の維持管理について」(蔵王自然の家)
「いじめ・不登校対策及び教育・福祉の両面からの課題解決について」(県総合教育センター)

蔵王自然の家
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/zao-syounen/

昭和46年開所の蔵王自然の家。
宮城県民であれば、子供のときに行ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自然あふれる環境に、様々な施設が整備されていますが、
50年という月日がたち、時代に応じた修繕も必要になっているようです。

宮城県総合教育センター
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/site/sokyos/

名取市にある「まなウェルみやぎ」。
教育と福祉の複合施設となっており、
今回は総合教育センター、通信制の県美田園高校にうかがいました。

同じ棟に福祉施設として、
子ども総合センター、中央児童相談所、リハビリテーション支援センターが
一体的に整備されており、PFI事業により建設されたものです。

●宮城県議会文教警察委員会県内調査二日目。
「南三陸警察署の概要について」
「登米市けやき教室・登米市子どもの心のケアハウスの近況について」

南三陸警察署
⇒ https://www.police.pref.miyagi.jp/hp/minamisanriku/index.html

東日本大震災で甚大な被害を受けた南三陸町。
被災した警察署は仮設庁舎で業務を行っていましたが、

今年3月22日に新たな警察署で業務が開始されました。

10年という月日がかかりましたが、
南三陸町の町民のみなさんの安心・安全がさらに守られるようになったところです。

72時間の非常用発電機やマンホールトイレなど
防災の観点も踏まえられたつくりとなっていました。

登米市けやき教室
⇒ http://www.tome-svr.jp/~cmc/index.php?page_id=395

登米市では、不登校児童生徒数が平成28年を機に急減しており、
その取り組みについて様々伺ったところです。

不登校児童生徒の集団学習支援や体験活動を行う「登米市けやき教室」、
不登校児童生徒の個別学習支援やアウトリーチ型の訪問支援を行う「登米市子どもの心のケアハウス」、

両者を一体化し、登米市中田生涯学習センターで「さくらの木」として、
様々な活動を行っています。

市教育委員会のみなさまはじめ、ここで先頭に立って取り組んでおられる、
スーパーバイザーの先生にご説明をいただき、
具体的な事例などを丁寧にお話いただきました。

情熱を持って取り組んでおられることをお話から感じたところです。

お忙しいところ、視察を受け入れていただきました皆様に感謝申し上げますとともに、
本日の調査内容を今後の宮城県における政策立案に役立ててまいりたいと思います。

ありがとうございました。