第379回宮城県議会(令和3年6月定例会)が閉会となりました

本日7月5日、
第379回宮城県議会(令和3年6月定例会)が閉会となりました。

この議会では地震被害に関する補正予算や、
公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、
公共施設等運営権の設定などを中心に議論された議会となりました。

また、意見書では、
学校教育におけるデジタル化の適切な推進を求める意見書、
地方財政の充実・強化を求める意見書、
子供政策の充実を求める意見書、
性的指向・性自認に関する差別の解消を求める意見書が可決されました。

この議会において私は、
裏方役で毎日忙しく、
議会で活躍する場面はほとんどありませんでしたが、
政策推進のための円滑な運営をするために、
非常にあわただしい日々でした。

目立たず汗をかく役回りも政治の世界では必要ですので、
今回は精一杯努めたところです。

この議会中に新たな役職もいただき、

県議会の定数や選挙区について議論する、
「宮城県議会議員定数・選挙区等検討委員会委員」

自民党宮城県連では、
「県民運動本部長代理」
「組織本部副本部長」

を拝命しました。

またさまざまな政策課題をテーマごとに議論していく「議員連盟」についても、
現在「事務局長」の役職を8つ務めており、
会派の事務局長も含めると9つの政策組織の調整をしている状況で、
こちらも裏方役で毎日調整の日々でありました。

これもまた日の目をみない役割ではありますが、
県内各地のたくさんの議員のみなさんの「衆知を集める」ための仕事と考えると、
非常に大切なところであると日々感じていたところです。

毎日活躍が報道される村井知事のような政治家もいれば、
毎日裏方で汗をかいている政治家もいる、
ということを知っていただければと思う次第です。

今年は、仙台市長選、県議選宮城野選挙区補選、
衆議院選挙、県知事選挙、
県議選多賀城・七ヶ浜選挙区補選、県議選石巻選挙区補選
と連続して続き、
来年の参議院選挙まで、政治的闘争が続きます。

選挙はあくまで選挙であって、
新型コロナ対策、アフターコロナの政策課題、
そして何よりも次の時代をつくるための政治活動が重要です。

小さな目立たない活動も大事にしながら、
大局観をもった政治を実現するために、
今後とも全力で取り組んでいきたいと思います。

みなさまのご支援を引き続き賜りますよう、
改めてお願い申し上げます。

(第3947号 令和3年7月5日(月)発行)