宮城県議会自民一・二期で東松島市行政視察及び意見交換

令和2年7月15日、
宮城県議会の自民会派一・二期で、
東松島市の行政調査・市長との意見交換会に参加しました。

東日本大震災で甚大な被害を受けた東松島市。

まもなく震災から十年となりますが、
着実に工夫と努力を重ねながら復興が進んでいることが感じられましたし、
市をあげて新たなチャレンジ、取り組みをしていることも感じます。

ここのところ新型コロナウイルス感染症が、
東京を中心に再び拡大する様相を呈しており、

視察先等においても密を避け、感染対策を十分にとっていただきながら、
しかしコロナウイルスの影響による喫緊の課題も含めて、
現場の声を聞かせていただきました。

また九州における豪雨災害に対して、
東松島市はさっそく7月10日に、
備蓄しているペットボトル入り飲料水6000本や非常食などの支援物資を
熊本県人吉市へ送っています。

その素早い対応の仕組みと課題についても、
最新の情報も含めうかがってきたところです。

●航空自衛隊松島基地
 基地視察及び基地司令、隊員との意見交換
●東松島市立宮森小学校
 オール国産材使用の移転統合校舎
●渥美巌東松島市長のまちづくりについての講話及び意見交換
 被災移転元地活用「令和の果樹の花里づくり事業」
 JR仙石線矢本駅周辺避難施設の整備
 私立高等学校誘致の狙い
 東松島市防災拠点備蓄基地の状況
 東松島市道の駅整備構想

●奥松島嵯峨渓の観光活用について
●東松島市防災備蓄倉庫
●日本ウェルネス宮城高等学校
 今年新設された全寮制私立高校

また宿泊は、奥松島レーンホテルというオープン1周年の、
新たな奥松島観光の拠点となる宿泊施設に泊まりました。

社長にお会いできなかったのが残念でしたが、
素敵なロケーションに素晴らしい施設で、
奥松島に観光にいらっしゃる方には、ぜひオススメのホテルです。

⇒ https://okumatsushima.lanehotel.jp/

今回の調査は自民会派一期・二期の県議17名を中心とするものでしたが、
地元東松島市選出の高橋宗也宮城県議が中心となって、

震災からの復興、コロナ下の課題、
そして今回の豪雨を含めた災害支援の仕組みなどを含め、
重要なテーマの調査をすることができました。

ありがとうございました。

今回の調査した内容について、
今後の県政に生かしていきたいと思います。

(第3592号 令和2年7月15日(水)発行)