自民党青年局の被災地訪問事業「TEAM-11」と、「若年層交流事業 Real Youth Project」を実施しました!

平成31年2月15日、16日と、
自民党青年局の被災地訪問事業「TEAM-11」と、
「若年層交流事業 Real Youth Project」が宮城県で実施されました。

「TEAM-11」は、東日本大震災被災地の復興を後押しするため、
継続した活動・訪問を通じて被災地の困難に向き合い、

課題の解決に全国で取り組むという趣旨から、
平成24年2月にスタート、今回で38回目の開催となりました。

今回は佐々木紀青年局長(衆議院議員石川2区)、
小林史明青年局長代理(衆議院議員広島7区)、
朝日健太郎青年局長代理(参議院議員東京都選挙区)、
鈴木隼人青年副部長(衆議院議員東京10区)ら青年局国会議員、

依光晃一郎 党青年局中央常任委員会議長(高知県議・香美市)、
小沼秀明 党青年局中央常任委員・党静岡県連青年局顧問(静岡県掛川市議)、
奥村仁 党青年局中央常任委員・党三重県連青年局副局長(三重県紀北町議)

など地方代表の一行が宮城県に来県され、
東北大学、利府町などを訪問しました。

「若年層交流事業 Real Youth Project」は学生交流会として、
自民党宮城県連学生部のみなさんが中心となって企画し、

「若者の政治参加」をテーマに、
前半は党青年局国会議員のパネルディスカッション、
後半は学生の皆さんと政治家との直接の意見交換会を実施しました。

私はパネルディスカッションでコーディネーターを務め、
その後、学生の皆さんと政治について意見を聞きながら、
質問などにお答えしたところです。

学生の皆さんも、ふだん国会議員や地方議員と
意見交換をする機会はなかなかないとは思いますが、
このような機会に活動の一端を知ってもらったり、
政治がどのように世の中を変えているかを知ってもらうことで、

若者世代が政治に関心を強く持ち、
次の時代を担っていける一端となってほしいと思っているところです。

とりわけ、学生部幹部の皆さんが、
事前準備を熱心にされ、シナリオも作り、
役割分担などもして設営に頑張っていましたので、
約70名の参加者のもと、大変盛り上がりよかったです。

「TEAM-11」では、まず東北大学にうかがいました。

●東北大学災害科学国際研究所
●東北大学国際エレクトロニクス研究開発センター
●東北大学ユニバーシティハウス青葉山

災害科学国際研究所では、大野英男総長から大学の概要についてご説明頂き、
研究所の今村文彦所長から震災からの復興について、
3D動画による映像も含め、
災害科学国際研究所(IRIDeS)の先進的取組についてもご説明頂きました。

そのなかで、情報科学研究科で取り組んでいる災害ロボットの研究も紹介され、
なんと私が講義をしている情報技術経営論を受講している大学院生が話しかけてくれ、
「教え子」と再会するという一幕もありました。

さらに研究を頑張ってほしいと思います。

国際エレクトロニクス研究開発センターでは、
スピントロニクス分野をライフサイエンス、マテリアルサイエンスに展開するという、
世界トップレベルの研究からイノベーション創出に貢献しているというお話で、
トップレベルの研究をしておられる遠藤哲郎教授に実際のお話をうかがいました。

様々な課題もいただき、
国や自治体と連携した税制特区制度への取組が重要であると感じました。

また東北大学では、国際混住型学生寄宿舎「ユニバーシティ・ハウス」を整備し、
国内最大規模の1720人を定員とする寄宿舎となっています。
世界各地から外国人留学生が来ており、日本人の学生と混住し、
国際感覚の育成というだけではなく、
日本を世界に伝える機会にもなるのではないかと感じたところです。

「TEAM-11」では、利府町も訪問しました。
熊谷大町長にご同行いただきました。

東京オリンピックサッカー競技も実施される「グランディ21」、
浜田避難施設、

そして私は残念ながらうかがえませんでしたが、
震災以後開催が見送られていた「利府町浜まつり」にも
皆さんに足を運んでいただきました。

震災からの復興ということで、
8年たって見えてくるものもあり、

国の政策として今後必要になってくること、
また全国各地の自治体でも取り組むべきことなどが、
今回の活動で見えてくるものがあったと感じます。

自民党青年局の国会議員の皆様、
そして全国から来ていただいた青年局の皆様に
あらためて感謝申し上げながら、
青年局の皆さんとともに活動することで見えてくるものもあり、
宮城県としての政策形成にも改めて役立てていきたいと考えているところです。