GWに読むオススメの本その4(終)ー平成31年版

ゴールデンウィークがはじまります。
みなさんはどのように過ごされますでしょうか。

ふだんは分単位の予定を刻み、
ビジネスに追われている方も、
少し余裕ができることでしょう。

こんな時にわずかの細切れ時間を使って、
読書をし、五月以降の自分の糧をつくっておくことは大事なことと思います。

このメルマガでは毎年恒例のことですが、

お休みの合間に私渡辺が読んでみようかなと思っている本、
積ん読になっている本、すでに読んでいる本、
そして周囲からおすすめされている本を、
複数回にわたってお伝えしようと思います。

この中から早速Amazonや近所の書店などで購入していただき、
ゴールデンウィーク期間中に英知を養っていただければ幸いです。

今年は特に平成から令和にかけての10連休ということですので、
ぜひここから一冊でも読書にあててみてはいかがでしょうか。

【1、三戸 政和『資本家マインドセット』】

ベストセラー『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』
も読みましたが、この著者三戸さんは、起業家に近い発想であると思います。

しかしサラリーマンから入りやすい起業、
そしてM&Aという現在需要の高い分野をミックスした、
一種の新しいビジネスモデル。

起業に関心のあるサラリーマンの方には、
読んでみると面白いかもしれませんね。

さらばサラリーマン。


好きなことを好きな人と好きなようにやる。
最短の時間で最大の成果を上げる。
「資本家」という新しい生き方の提案。


ベストセラー『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』著者、最新刊!


資本家=労働者から搾取する人、ブラック企業の経営者……
などとイメージされるが、著者の考える資本家とは、
お金からも働くことからも自由な存在。
サラリーマンと同じことをして、数倍どころか数十倍の結果を手にするのが資本家だ。
理由は簡単。資本主義のこの世界では、
ビジネスは資本家にもっとも有利に働くルールになっているからだ。
なぜ資本家になると「好きなことを、好きな人と、好きなようにやる」ことができるのか?
資本家は「経営者」「投資家」「資産家」とはどう違うのか?
どうやったら「資本家」になれるのか?
資本家とはいったいどんなマインドセット(思考様式、考え方の枠組み)を持っているのか?
サラリーマンでは金持ちになれない、
それどころかサラリーマンという職業がもはや絶滅の危機に瀕している。
そんな時代に、自分の好きなことを追求して成功したい若者や、
老後が不安なサラリーマンに向けて、「資本家」という新しい生き方を提案する、
必読のビジネス書。


(目次)
第1章 資本家とは何か?
第2章 サラリーマンでは金持ちになれない
第3章 サラリーマンは絶滅する
第4章 資本家への道──私の場合
第5章 会社を買って「資本家」になる
第6章 資本家の仕事3原則
第7章 資本家マインドセット10カ条


内容(「BOOK」データベースより)
資本家とは、お金からも働くことからも自由な存在だ。
サラリーマンと同じ労力で、数十倍どころか数百倍の結果を手にするのが資本家。
理由は簡単。
資本主義のこの世界では、
ゲームは資本家にもっとも有利に働くルールになっているからだ。
最短の時間で最大の成果を上げる。
好きなことを好きな人と好きなようにやる。
「資本家」という新しい生き方。

三戸 政和『資本家マインドセット』

【2、スティーヴン・マーフィ重松『スタンフォード式 最高のリーダーシップ』】

「本当に強いリーダーは、強すぎない。
 率直に自分の弱さを認めることができる」

リーダーとは何かを誰もが考える必要があります。

強すぎないリーダーシップについて、
考えさせられるものがあります。

長く続けることを考えると、
たしかに強すぎるリーダーシップは続かないように感じますね。

スタンフォードで必須とされるリーダーシップ講義。
心理学者が学生たちに教える「人心の科学」とは


★スタンフォード大学医学部で開講される
「人心原理」から「支持の仕組み」を読み解く授業、独占・初公開
★展開されるのは、心理学×脳科学×緻密な企業調査で算出された
「超・現実的な組織論」と「超・具体的なやるべきこと」
★「集団心理」がリーダーに牙をむく。
残酷な部下心理に立ち向かう、エビデンスベースの具体策の数々
★ハーバード、東大、スタンフォード……
世界のトップ大学で教鞭を執った著者がそのエッセンスを1冊に凝縮!


世界最高学府・スタンフォード大学で「必須」とされるリーダーシップ論の授業。
それを受け持つ心理学者が
「支持が生まれる仕組み」と「最高の求心力が身につく方法」を、
科学的なエビデンスを総動員して分析!


・人は、「優秀な人」が嫌い
・一人の声が「全員の総意」になり、「悪評」が定着する
・リーダーには「努力賞」は存在しない
リーダーが日々対峙するチームメンバーに働く「集団心理」。
集団心理を分析して見えてきた、求心力あるリーダーに必須の資質「アサーティブ」とは?


アサーティブ・リーダーの実態、
そしてアサーティブ・リーダーになるために必要な「4つのリーダーシップ」を
身につける具体的な方法を科学的根拠とともに紐解く。


現職のリーダーも、これからリーダーになる人も、
全組織人が「知っておくべきこと」と「具体策」をこの一冊に凝縮──。


出版社からのコメント
【目次より】
プロローグ リーダーシップの原則「We are the Leaders」
・「アイビーリーグ」にも共通するリーダー論
・「リーダー+フォロワー」の構造が崩壊する


0章 残酷な集団──なぜ組織に「境界線」があるのか? リーダーを取り巻く現実
・「どこに属すか」で気持ちが二転三転する
・リーダーの「立派な考え」は理解されない


1章 Assertive Leaderが人を動かす──求心力ある先導者
・「弱くてもいい」という極論がリーダーをダメにする
・的確に「強いリーダー」になる──意見すら「客観的」に


2章 Authentic Leadership──人心を掴む「土台」を築く
・「ビギナーの心」を持つ
・介入は「小さく、頻繁」に──すると目標が「浸透」する


3章 Servant Leadership──本物の「信頼」をたぐり寄せる
・偉い人が「しもべ」になる
・「医療ミス」を発表する医療誌のねらい


4章 Transformative Leadership──チームに「変容」をもたらす
・人は「助かる」と面と向かって言われると弱い
・大目に見る「度量」も必要


5章 Cross-Border Leadership──持続的な「最良の関係」を確立する
・「部署」が違うだけで世界まで違って感じる
・感謝は「しまくる」くらいがいい

スティーヴン・マーフィ重松『スタンフォード式 最高のリーダーシップ』

【3、ロルフ・ドベリ著、安原実津訳『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』】

生き方、考え方については、
経験から学ぶこともありますが、
他者の経験を読むことによって得られるものも大きいですね。

歴史から学ぶことも重要です。

モチベーションを上げるために、
よい人生多くるための思考法を学ぶ良書です。

■複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針!


この複雑な世界を生き抜くために、
私たちは、何を指針にすればいいのか?
「よい人生」とはいったいどういうものなのか?


古代の伝統的なモデルから最新の心理学研究の結果、
ストア派をはじめとする哲学や、バリュー投資家の思考まで、
膨大な研究結果をひもときながら、
「よい人生」を送るための52の思考法を本書で明らかにする。


■世界29か国で話題沸騰!
『シュピーゲル』ベストセラーランキング1位!


スイスのベストセラー作家がまとめた本書は、
ドイツで25万部を突破し、
世界29か国で翻訳されたベストセラー。
ドイツをはじめ世界中から、絶讃の声が多数寄せられている。


「一度手にしたら、あなたは二度と手放せなくなる」
──テンリー・E・オルブライト
(マサチューセッツ工科大学共同イニシアチブディレクター・
ハーバード大学医学部名誉教授)
「どうすればよい人生を送ることができるか、驚くほど多くの助言を与えてくれている」
──ジェームズ・R・フリン
(ニュージーランド オタゴ大学名誉教授・フリン効果発見者)
「ただ普通に読むのではもったいない。一語一語、ゆっくりと味わうように読んでいる」
──フランク・エルストナー(テレビ司会者)
「ヨーロッパでもっとも才気あふれる思想家のひとりだ」
──マット・リドレー(ベストセラー作家)
「巧みでわかりやすく、とても説得力がある」
──ゲアハルト・シュレーダー(ドイツ元首相)


多くの学術研究の裏づけにもとづいた、
人生が上向きになる「具体的なノウハウ」が満載。
強力な「思考の道具箱」をぜひ手に入れてほしい。


内容(「BOOK」データベースより)
この複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針。
心理学、行動経済学、哲学、投資家や起業家の思想をひもとき、
スイスのベストセラー作家が渾身の力でまとめ上げた、未来が変わる「52の考え方」。

ロルフ・ドベリ著、安原実津訳『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』

おもしろそうな本がいっぱいあります。

オススメの本がありましたら、
ぜひみなさん教えてください。