「明日から仕事か、いやだなあ」と思った人は幸せな人!
五月は私の誕生月でもあるので、
とてもやる気が出てきます。
仙台の街自体も青葉繁れる季節となるので、
全体として活気があふれだす季節となるなあと感じています。
5月19日(土)、20日(日)には「仙台青葉まつり」も開催されます。
仙台青葉まつり
http://www.aoba-matsuri.com/
長い休日であったゴールデンウィークも今日で終了し、
明日からはまた通常業務が始まります。
休日が充実していた方ほど、
明日から仕事か、明日から学校かと思うと、
憂鬱になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「五月病」という言葉もあるぐらい、
五月に調子が悪くなる人は多いようです。
学生さんや新社会人では、
特に五月病が多いようですね。
しかし、よくよく私自身の過去を振り返ってみると、
「明日から仕事か、いやだなあ」
と思えるということは、
逆に「幸せなこと」だと思うわけです。
振り返ると、
私が秘書時代に仕えていた先生が落選し失業した後、
また自分自身が選挙に出て落選した後も、
仕事がなくなってしまった時は
これからどうやって暮らしていこうかと思っていました。
「明日から仕事か」
と思えるということは、
「仕事がある」ということで、
暮らしていく糧がまだあるということ。
これはとてつもなく幸せなことですね。
振り返ると、
私は職を失い何もすることがなく、
何カ月もブラブラとしていて、
誰とも会う機会がないときがしばらく続いたときがありました。
「明日から仕事か」
と思えるということは、
誰かが私に会ってくれるということ。
誰かに仕事を任されているということ。
いやな相手であっても、
自分と会ってくれると考えると本当にありがたいことです。
嫌な上司や同僚に明日から会わないといけない
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
誰にも会えないのもけっこうつらいものですよ。
「いや、私は明日からの仕事はない!」
という人も、このメルマガを読んでいらっしゃる方の中にはいることでしょう。
でも今、明日からの仕事がないのに
わずかであったとしても、
食べていけるのはなぜか?
あなたは過去にいい仕事をし、
いい評価を得られたことによって、
蓄えがあり、
あるいは年金をいただいているのではないでしょうか。
公的制度があって失業しても食べていける、
そんな国はどこでもあるわけではありません。
すばらしいことですね!
また、明日から仕事がなくても、
次の仕事に向けて準備をしているという方もいることでしょう。
そして、
次の仕事の準備ができるということは、
あなたに期待してくれている人が、
世の中にたくさんいるから準備ができるわけです。
これもまたありがたいことですね。
このように考えてみると、
明日からは何かがよい方向に変化する、
そんな日の連続のスタートの日なのではないかとも思えてきます。
五月こそチャンスの月ではないかと思えてきます。
もし、
「明日から仕事か、いやだなあ」
とちょっとでも思っていた方は、
少し発想を変えるだけで、
この五月は人生最高の月になるかもしれません。
生きているだけでもありがたいことですね。
さあ、明日からまた新たなスタートです。
頑張っていきましょう!