『宮城県障害者スポーツ指導員ニュース』NO.41

インクルーシブ公園と障害者スポーツの推進

宮城県障害者スポーツ指導者協議会会長・宮城県議会議員 渡辺勝幸

指導員の皆様には、日頃より、宮城県障害者スポーツ指導者協議会への活動にご理解を賜り、誠にありがとうございます。皆様のおかげで、県内障害者スポーツの推進に大きな力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

昨年2月、宮城県議会において「インクルーシブ公園の新設」について議会質問で取り上げ、提案をしました。インクルーシブ公園とは、障害の有無に関わらず子供たちが一緒に遊べる遊具を設置した公園であります。欧米ではこうした公園の設置が盛んで、一昨年にわが国で初めて、東京都で設置されました。そしてこの県議会での質問をきっかけとして、宮城県でも対応が検討され、今年3月宮城県総合運動公園に、8月に矢本海浜緑地等、県立都市公園にインクルーシブ遊具が整備されることとなりました。

まだまだこれからの施策であり、利用を促進するソフト面での運用等もこれから検討していかなければなりませんが、まずはインクルーシブ遊具が整備されることにより、障害を持った子供たちが体を動かすきっかけとなったり、パラスポーツへの関心を喚起させるよう、今後大きな期待をしているところです。スポーツへの入り口は様々ですが、障害の有無に関わらず子供たちが一緒に遊べる遊具を通して、体を動かす楽しさを感じてほしいと思っております。

今後とも、指導者育成、指導員養成研修事業やボランティア養成等の充実に加え、障害を持った方々が身近な地域でスポーツに親しめる環境づくり、そして誰もが障害者スポーツに親しめる環境づくりに取り組んでまいります。引き続き、皆様の宮城県障害者スポーツ指導者協議会へのご協力を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。