「中今」に集中する!
今日で1月も終わりです。
お正月が昨日のことのように思えますが、
時間の過ぎ去るのは本当に早いものです。
この勢いで令和4年もあっという間に終わってしまうのでしょうし、
年を重ねるスピードも加速化しているように感じます。
みなさんもそう思われるのではないでしょうか。
こう考えると、年齢を重ねることはマイナスのように思いがちですが、
判断基準は年齢にはないのだと私は思っています。
残された人生の時間はどれだけあるか。
人生を充実させるために自分はどう生きるのか。
ここにあるのだろうと思います。
20代の若者も、明日突然、交通事故で命を落とすこともあります。
中年に差し掛かった40代男性も100歳まで生きるとなれば、
あと60年の人生があります。
誰にも残りの人生はわからない。
だからこそ、過去ではなく、そして未来にも焦点を当てすぎることなく、
「いま」、
何をするべきか、ということが大事なのだろうと思います。
やりたいことがあるならば、失敗してもいいので、
今日、いまこの瞬間に始めるほうがよいと私は思っています。
もちろん準備が必要なものもありますが、
来年あれをやりたいなと思っていても、来年生きている保証はどこにもありません。
私も人生、困難の連続で、
毎日いろいろなことが起きて大変なことばかりですが、
迷っていたり、ためらっているひまがあったならば、
「いま」、やるべきことを精一杯やる、
「中今」に集中する。
これこそが大事なのだと思います。
この世に生きるすべての人が、
いつ死ぬのかはわかりません。
「いま」に集中して、令和4年残りの11カ月も頑張りたいと思います。
(第4157号 令和4年1月31日(月)発行)