十年前の今日は渡辺勝幸スタートの日

ちょうど十年前の今日、

平成23年11月14日

は私にとって記念すべきスタートの日でした。

今日現在で私が
地元若林区内で行っている街頭活動の回数は、

【882回目】

を数えるに至りましたが、

その記念すべきスタートの日、
第1回目としているのが平成23年11月14日だったのでした。

あれから十年。早いものです。

仙台市内、若林区内は特に、
町並みも変わり、通る人も変化しています。

平成23年当初は震災直後でしたので、
大型トラックが若林区内をあちこち走っていましたが
今では普通の車が走っています。

ありがたいことです。

なぜこの平成23年11月14日から、
街頭活動のカウントをスタートしたのかといえば、
前日の11月13日に私は県議選で落選したためでした。

前日の落選で、
私は失意のなかにありましたが、
力を振り絞り、友人たちの力のおかげで
何とか街頭に立つことができた日でした。

そこから数カ月、
一年で最も寒い日々でしたが、
選挙戦もともに戦ってくれた同級生の小畑が、
一緒に立つから街頭活動を続けようと声をかけてくれ、
なんとかつづきました。

その後、一人で活動を続けました。
何度もやめようと思ったり、
ときどき泣きそうになりながらつらい気持ちで立つ日もありましたが、
立てる日は立とうとなんとか続きました。

いま思うと最初の数カ月継続しなかったら、
私は再挑戦することもなく、
882回も街頭活動をすることはなかったことでしょう。

友人たちはじめ多くの方が支えて下さった
おかげであるとあらためて感じます。
ありがとうございます。

四年間の浪人生活は厳しいものがありましたが、
それでもさまざまな出会いがあり、

普通であれば浪人中にはしないようなことにもあえて挑戦し続け、
自らの殻を打ち破ろうと努めてきたつもりです。

そのおかげで借金は膨らみましたが、
様々な分野において、
足跡を残せたのではないかと自負しています。

そして自らの殻を打ち破ろうとし続けた結果、
多くのすばらしい人に出会えました。

全国でそれぞれの地方をよくしようと戦っている、
同世代の魅力的な地方議員にたくさん出会えました。

殻の中に閉じこもっていたならば
きっと出会えないような方ばかりでしたし、
また貴重な経験をする機会もいただけました。

お金で買うことのできない
大きな財産をいただけたのではないかと思っています。

そしてその四年後の平成27年11月13日、
宮城県議会議員としての任期が始まりました。

県議会議員として六年がたったということにもなります。

おかげさまでこの六年間も街頭活動を継続しています。

メルマガ、ブログにはその足跡を記していますが、
苦しいときや楽しいとき、
いろいろな経過が残されていますので、
自分自身読みながらいろいろと思い出されます。

しかし当初の志は揺らぐことなく、

復興を成し遂げ仙台から、
新しい政治をつくり、
日本を変え世界を救う、

そんな強い覚悟と決意をもって、
これからも取り組んでいきたいと思います。

ひきつづきどうぞ応援を賜りますよう、
よろしくお願いいたします!

(第4079号 令和3年11月14日(日)発行)