小1の男の子の作文から学べること
NPO法人・日本語検定委員会による、
第12回「日本語大賞」(読売新聞社など協賛)の入選作が発表されました。
私は小学生や中学生の作文を読むのが好きなので、
この日本語大賞や全国小・中学校作文コンクールなどをいつも楽しみにしています。
今回の第12回「日本語大賞」小学生の部で
文部科学大臣賞を受賞したのが小学一年生だったのでびっくりしました。
しかしこの作文を読んで、
これは間違いなく大臣賞だなと感じたところです。
思わず涙が。
第12回「日本語大賞」テーマ「心にひびいた言葉」
小学生の部 文部科学大臣賞 受賞作品
「おとうさんにもらったやさしいうそ」
茨城県古河市立古河第二小学校 一年 佐藤 亘紀
⇒ https://www.nihongokentei.jp/grandprize/pdf/12rd/sho_01.pdf
この作文を読んで、心を打たれました。
これを読んだ多くの人が心を動かされたようです。
内容はリンク先からまず読んでいただければと思いますが、
そもそも人の心を動かす文章というものは、
なかなか書くことはできないものです。
この作文を読んで思ったのは、
「素直な心で文章を書く」
「自分にしか書けないことを書く」
ということがいかに大事かということです。
小学一年生から大きな学びを得たなと思います。
ぜひみなさんにも読んでもらいたくシェアしたいと思います。
(第3819号 令和3年2月27日(土)発行)