お盆休みに徹底してやるということ

まもなくお盆休みがやってきます。
今年は、8月13日から16日の4日間がお休みという方が
多いのではないでしょうか。

長い方では、8日から16日という方もいらっしゃるようです。

しかし今年は、お盆も
ステイホームという方が多いのではないでしょうか。

基本的に政治家は、
お盆休みに夏祭りがあったり、
様々な行事があるので、

残念ながら夏休みはないのですが、
しかし通常業務や人の動きも少なくなるので、
時間的に余裕ができるときでもあります。

今年は夏まつりがすべて中止になり、
事務作業や書類整理、政策立案の勉強など、
別のことに時間を充てたりしていますが、

県政課題はコロナ禍においても
次から次へといろいろなことがあるので、
毎日要望や県庁の方と打ち合わせなどしてあわただしく過ごしています。

思い出してみると、
平成26年の4月から7月に
初めて東北大学大学院で講師をした後、

8月に中小企業庁の創業スクール事業を知り、
お盆休みのすべてを使って徹底的に
創業スクールの事業計画をつくりました。

お盆明けに公募書類を提出し、
9月以降採択を受け、
その後創業スクール事業が急展開しました。

お盆休みになると時間に余裕ができるので、
普段できないようなことを徹底的にやるということは
その後の人生を大きく変える可能性が高いです。

キャンプでもいいでしょうし、
子供と徹底的に遊ぶというのもいいですね。

読書を徹底的にやるというのもいいですし、
私のように事業計画を練るというのもいいと思います。

時間は有限です。

多くの人がご存知のことと思いますが、
明日がいつも通りにやってくるとは限りません。

どんな人も、
赤ちゃんもおじいちゃんも、
余命を推し量ることはできません。

そうであるならば、
このお盆の期間中に徹底して何かをやってみる、
それもまたよいことではないかなと思います。

いまこの瞬間に徹底して挑戦をする。
まとまった時間がとれる時がチャンスですね。

今年の盆休みも計画的にあることをしようと思っているところです。

(第3620号 令和2年8月12日(水)発行)