小野寺S一貴著『龍神と巡る 命と魂の長いお話』(扶桑社)

日ごろ、本を書いていらっしゃる作家の方々から献本いただくことがあります。
有難く頂戴し、時間の合間を見て読んでいるところです。

すべてをご紹介できないので申し訳ないのですが、
有難く読みまたメルマガ以外でもご紹介などしているところです。

先日、私の友人である小野寺S一貴さんから新著をご献本いただきました。
平成31年1月23日発売とのことです!

⇒ 小野寺S一貴著『龍神と巡る 命と魂の長いお話』(扶桑社)

かねてより「龍神」シリーズで様々な著書をものされてきた小野寺さんですが、
今回の著書はいままでの本に磨きがかかっていたように読みながら感じたところです。

Amazonでは、この本の売れ筋ランキング、1月20日現在の順位、ジャンルでは、

2位 ─ 本 > 暮らし・健康・子育て > 生活情報 > 一般
15位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 超心理学・心霊

となっています。

生活情報の本であり、超心理学の本であるとの分類ですが、
今回の新著を読んでみて、

「人間いかに生きるべきかをわかりやすく書いた本」

であると感じました。

見えない世界を信じない方のなかには、
この本を理解しない方もきっとおられることと思います。

しかし見えない世界を、
まっとうにわかりやすく描いているなあと感じました。

私も人生で一度は本を書いてみたいなあと思っていますが、
この見えない世界をわかりやすく描く文章力はさすがだなあと、
なるほどと思いながら読み進めたところです。

いくつも面白いお話が書いてあるのですが、
私はやはり、

「政治家の失脚は守護霊の仕業?」

の文章を熟読したところです。

政治の世界は長くやっていると必ず「一時退場」「永久退場」があります。

「安倍一強!」などと言われていますが、
安倍内閣は今回二回目の政権であり、
第一次安倍内閣は一年も続かず退場となりました。

政治史を振り返ってみても、政治家の失脚は常にあるものです。

本書では、この政治家の失脚について、

守護霊チームがその政治家の魂のレベルがそれ以上
下がらないようにするために、

「様々な方法で政治生命が絶たれるように導く」

と書かれています。

「虚飾に心を奪われ、間違った方向に行こうとしたとき、
 それを止めてくれるのが守護霊という存在だ。
 そして、正しく魂が成長できる方向へ進むようになった時、
 龍神や神様が後押しをしてくれる」

なるほどなあと感じます。

私自身も「一時退場」したことがありますし、
何度もこれで終わりかと思うこともありましたし、
実際に震災や事故から政治生命というだけでなく
自身の命自体、間一髪だったと感じたことは一度や二度ではありません。

本書全体を通して、この政治家失脚の事例だけではなく、
見えない力の「中庸さ」が、
人生において重要だということを改めて考えさせてくれました。

小野寺さんのこの新著をオススメするとともに、
簡単に誰でも読める文章で、深い思想を表現できるということに、
今回もすごいなあと思ったところでした。

小野寺さん、献本いただきましてありがとうございました!

内容紹介


人は何のために生まれて来るの?


そんな永遠の疑問について、龍神ガガと考えてみました。


不幸ではないけど、それほど幸せでもない。


そんな皆さんに、読んでほしい心温まる“全部実話な”物語です。


【目次】
第1章◎春 人間と魂が生まれ変わる【知って得する魂の成り立ち編】
第2章◎夏 幸せのアウトラインの引き方【愛情・夫婦生活編】
第3章◎秋 その幸せ、困難にある意外なワケ【人間の意味編】
第4章◎冬 運命は今日から変えられる【人生好転の実感編】
第5章◎再び春 すべてはここから始まる【満足を得る究極の方法編

小野寺S一貴著『龍神と巡る 命と魂の長いお話』(扶桑社)