いま、なぜ、石川光次郎なのか?

 

 

私は、石川光次郎さんを応援しています。

いまは、自民党というだけで、
罵詈雑言を寄せていただける時代になっています。

確かに、自民党におごりがあるのではないか、
そう思うことが多くありますし、

旧態依然としている自民党の政治家には、
真摯に反省をするべき点はたくさんあると思っています。

そんななかではありますが、いまの時代だからこそ、

「本物の政治家が求められているのではないか」

とも思っています。

国民の政治的意思が多様化している時代、
それでもその多様な意思を統合化するというベクトルが必要な時代でもあります。

結局、政治家の力如何で、
国民の生活は大きく変わってしまいます。

そして、東アジアの国際情勢を鑑みると、
責任あるポストに就く政治家には、
政治家としての高い専門性が、
昭和や平成の時代よりも求められているのではないかとしばしば感じることが多くあります。

 

先日、6月28日の河北新報朝刊に、
私の発言が掲載されました。

「都議選の結果、参院選への影響は? 東北各政党に聞く<参院選2025> | 河北新報オンライン」
⇒ https://kahoku.news/articles/20250628khn000037.html

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【引用ここから】

 自民は、都議選で過去最低だった2017年の23議席を下回る歴史的な大敗を喫した。次期衆院選宮城2区で党公認候補となる支部長の渡辺勝幸県議は「厳しい批判を頂いた」としながらも「いろいろな政党に支持が分かれ、有権者の多様な価値観が表れた」と平静を保つ。
 参院選では「政策を訴えていくことに尽きる」と渡辺氏。

【引用ここまで】
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都議選の結果もそうですが、現在のわが国の衆議院のように、
過半数を得られる政党がないということは、
有権者の政治的意思が多様化しているとも言えるわけですが、

その結果、帰結としては、
多数の政党による連立政権とならざるを得ません。

議会は、地域も出身も考え方も、
多様な政治家がいた方が活性化すると思いますが、

連立政権をつくることも維持することも、
各党に高度な政治的技術を持った政治家がいなければむずかしい。

政治の素人のよさはありますが、
素人な政治家ばかりが当選すると、
混乱だけが残ってしまい、
結果として、国政の不安定感が高まってしまいます。

つまり、「有権者の多様な価値観がある」という投票結果の後に、
高度な政治的技術、多様な意思を統合化するという力を持った政治家がたくさんいなければならない時代になっている、と思う次第です。

 

そして、わが国の政治は課題山積でありますので、
一刻の猶予もありません。

石川光次郎さんは、
いますぐ当選し国会議員になっても、

「即、実行する力」があり、
また「即戦力」の政治家であることは間違いありません。

そして、地方の声や多様な立場の方の声を政策に変える能力も、
県議会時代から発揮されていました。

 

いまが困難な時代だからこそ、
石川光次郎さんのような方に国政で活躍していただかないといけない。

パフォーマンスだけの政治家や、
自分のことだけを考えている政治家には退場していただかないといけない。

そのように思っています。

 

そして、自民党から比例区の候補全員の当選をめざしていかなければと思っていますが、
自民党と連立政権を組んでいる友党の公明党からは、
【佐々木まさふみ】さんが、熱心に政治活動を進めています。

 

自民党の天下国家を語る視点と、
公明党の大衆とともに政策をつくるという視点は、

ときにぶつかることもありますし、それはそれで大事なことでありますが、
足りない点を補完し合っている関係でもあります。

自公連立政権ができてから四半世紀になりますが、
今後、新たなあり方も模索する必要はあると思いますし、
お互いの友党としての政策形成過程の深化もさらに求められるでしょう。

 

この困難な時代に、国政選挙で誰を選ぶかということは、
年々、非常に重い選択になってきているなと私は思っています。

政治家が政治家を選ぶ、応援する視点も重みが増してきています。

 

だからこそ、7月20日の投票日には、
みなさまにはぜひ投票所へ足を運んでいただきたいと思いますし、
期日前投票という制度も充実してきました。

政治に参画する第一歩である「選挙」。

多くの皆さんが参加し、ぜひとも投票所へ足を運んでいただきたいと思います。

 

(第5405号 令和7年7月2日(水))