昨日4月28日は「主権回復の日」、本日4月29日は「昭和の日」

 

本日4月29日は「昭和の日」です。

昭和の日とは、

「激動の日々を経て、
 復興を遂げた昭和の時代を顧み、
 国の将来に思いをいたす」

と定められています。

昭和生まれの方々は、
4月29日は「天皇誕生日」というイメージがあるのではないでしょうか。

「昭和」は、昭和天皇の在位期間である、
1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで、でありました。

年表を読むとわかりますが、
確かに激動の時代であり、

大東亜戦争までの動きやその被害、
そして戦後の復興を考えれば、
まさに日本が激しく動いた時代であったといえるでしょう。

東日本大震災からの復興や、
昨今のロシアによるウクライナ侵略などを見ると、

あの大戦からわずかな時間で復興を遂げた当時の日本人の働きは、
やはり尋常ではなかったと感じます。

私から見ると祖父母の世代になるわけですが、
あらためてわが国の底力を感じます。

しかし一方で、
昨日4月28日が「主権回復の日」であるということは、
あまり知られていないのではないでしょうか。

昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により、
わが国はGHQによる占領を終え、名目上の主権を回復しました。

そこから本格的なわが国の戦後復興が始まったんですね。

しかし、あれから73年が経過しましたが、
日本が本当の意味で独立したとはまだ言えないでしょう。

私たち日本人が、自分たちの力で国を動かしていく、
その気概を国民みんなで共有しているとはまだ言えない状況です。

憲法の在り方、
自分たちで国を守る安全保障、
教育の根本をどう考えるか、
経済に安全保障の観点があるか。

様々な課題があります。

昨日今日は、

「日本とは何か」

を考えなくてはならない日であるとも言えます。

激動の大転換期を迎えている国際情勢の真っただ中で、

日本に生れてよかったという思いを、
次の世代につないでいくためにも、

日本人としての誇りと矜持を取り戻す活動を、
進めていかなければなりません。

志ある皆さんとともに、
これからも「強い日本をつくる」活動を続けていきたいと思います。

 

(第5341号 令和7年4月29日(火・昭和の日))

※この画像は、メルマガの内容をChatGPTが作成しました。