私の人生は、たくさんの人に恵まれた運のよい人生だった

来年で私も50歳、半世紀の人生となります。

織田信長の時代を考えれば、「人生50年」ですので、
いつ終わってもおかしくないわけですが、

令和の時代は「人生100年」とも言われますので折り返し地点かもしれません。

しかし誰しも人生はいつ終わるかわかりませんので、
常に全力投球していかなければと思います。

振り返ってみると、私の人生は、
いろんな人に恵まれた人生だったなあと思います。

子供のころから、学生になっても、
20代、30代、そして40代と、

たくさんの人が助けてくださったなあと思い起こされます。

昔から私は、チャレンジャーなので、
まわりからは無謀な戦いに見えることをすることがあります。

まあ客観的には無謀なのでしょう。

実際、何度も失敗し敗北しているのですが、
そのたびにいろいろな方々に助けていただきました。

先生にも恵まれましたし、
先輩や上司にも恵まれたと思います。

同級生や同期もいい意味でのライバルが多く、
悪い人はいませんでしたね。

たくさんの後輩にも恵まれ、
たくさん応援してくれて、
なかなか恩を返せていないようにも思いますので、
これでは、自分は悪い先輩だなと思うところです。

なぜ周囲に恵まれているのかと考えたときに、

私、渡辺勝幸がすばらしい人間だからだ、

と言いたいところですが、
たぶん真逆なのだと思います。

ぶつかってばかりで、
失敗を繰り返しているし、
なんだか要領が悪いので、
皆さんが応援してくれるのだと思います。

たくさんの人の応援がなければ、
途中で挫折したり、
命を失っていたりしただろうなと昔のあれやこれやを時々思い出します。

とはいえ、半世紀の人生を越えても、
志だけは失わずに、
壁にぶつかり失敗を繰り返しながら、
引き続き、前へ進んでいきたいと思います。

皆様の応援に感謝です。

ありがとうございます。

(第5012号 令和6年6月4日(火))