第380回宮城県議会(令和3年9月定例会)が閉会となりました
本日10月4日、
第380回宮城県議会(令和3年9月定例会)が閉会となりました。
この議会では、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受けた事業者に対する新たな支援策、
そしてワクチン接種の加速化のため医療機関への支援策
が盛り込まれた補正予算などを中心に議論され、
共産党を除く全会派の賛成により、補正予算は可決されました。
そして9月議会は前年度決算の審議が中心ともなっており、
「令和2年度宮城県一般会計決算及び各特別会計決算の認定について」の議案についても、
共産党を除く全会派の賛成により、認定されました。
また、意見書では、
私学助成の充実強化に関する意見書、
再生可能エネルギー発電施設の立地に関する法整備の充実等を求める意見書、
出産育児一時金の増額を求める意見書、
国民の命と暮らしを守る新型コロナウイルス感染症対策の実施を求める意見書
が可決されました。
さらに、
政府及び国会に対し私学助成に関する意見書の提出を求めることについて
宮城県各行政機関における行政書士法の遵守による窓口適正化及び行政書士制度の周知を求めることについて
の請願が採択をされました。
この議会において私は一般質問に登壇しました。
1、東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシー継承について
2、村井県政四期十六年をどのように見ているか
3、環境は経済であり,農業もまた経済である
4、子供たちの将来について
5、名取川水系広瀬川の洪水対策と流域治水の考え方について
県執行部の見解を質したところです。
会派としては事務局長ということで裏方役で毎日忙しく、
政策推進のための円滑な運営をするために、
この議会も非常にあわただしい日々でした。
会派役員のお役目も10月末で任期満了となりますので、
衆院選、知事選、県議補選が終了後は、
また新たな仕事をすることになることと思います。
新型コロナウイルス感染症については、
落ち着きを取り戻してきていますが、
医療提供体制の確保など新型コロナ対策、アフターコロナの政策課題、
そして何よりも次の時代をつくるための政治活動が重要です。
本日、岸田文雄内閣総理大臣が選出されました。
党役員人事、組閣も完了し、
衆議院は10月14日解散、19日公示、31日投票が新総理によって表明されました。
国の動きも見据えながら、県政課題に取り組むとともに、
衆知を集める政治を常に意識しながら、
今後とも全力で取り組んでいきたいと思います。
みなさまのご支援を引き続き賜りますよう、
改めてお願い申し上げます。
(第4038号 令和3年10月4日(月)発行)