日本がすばらしい国である証明は自動販売機

東京2020オリンピック・パラリンピックも閉会し、
全世界から日本へやってきたアスリートやメディア、関係者の方々も、
それぞれの国へと帰られました。

コロナ禍において、制限された形での、
海外からのお客様ということで、
今回は日本の良さを伝えるということはなかなかできませんでしたが、

コロナ以前は、インバウンドということで、
多くの観光客が日本を訪れ楽しんでいただいていました。

海外から日本を訪れた方は、
総じて日本を好きになってくれることが多いようですが、

外国の方から見ると日本に対する驚きも、
たくさんあるようです。

その中でしばしば言われているのが、

「日本には自動販売機がいたるところにある」

ということです。

言われてみてはじめてわかることですが、
海外には自動販売機が日本ほどありません。

日本は、国土面積、人口比でみると、
世界一の自動販売機大国なのだそうです。

飲みものだけでなく食べもの、
タバコやその他雑貨などいろいろあります。

日本は治安が世界でもトップクラスでよいので、
自動販売機の商品やお金が盗まれることがない、
というのが、たくさん自販機がある理由のようです。

最近は麺類の自販機、仏像、焼き芋、ポップコーン、金魚など、
珍しい自販機が話題になることもあるようです。

いずれにしても、安心安全な社会があってこそ、
自動販売機が成立するのであって、
わが国の誇るべき機械であるなと思うところです。

(第4012号 令和3年9月8日(水)発行)