GWに読むオススメの本その2ー平成31年版

ゴールデンウィークがはじまります。
みなさんはどのように過ごされますでしょうか。

ふだんは分単位の予定を刻み、
ビジネスに追われている方も、
少し余裕ができることでしょう。

こんな時にわずかの細切れ時間を使って、
読書をし、五月以降の自分の糧をつくっておくことは大事なことと思います。

このメルマガでは毎年恒例のことですが、

お休みの合間に私渡辺が読んでみようかなと思っている本、
積ん読になっている本、すでに読んでいる本、
そして周囲からおすすめされている本を、
複数回にわたってお伝えしようと思います。

この中から早速Amazonや近所の書店などで購入していただき、
ゴールデンウィーク期間中に英知を養っていただければ幸いです。

今年は特に平成から令和にかけての10連休ということですので、
ぜひここから一冊でも読書にあててみてはいかがでしょうか。

【1、デービッド アトキンソン『日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義』】

政策立案の前提となる考え方を、
この主張に合わせると今までとは違う解決手法も
見えてくるのではないかと感じています。

人口減少、高齢化はおなじみのキーワードですが、
本書からはやはりわが国に大きな変化が
なければならないということも感じさせられます。

「日本人の優秀さ」こそ、この国の宝だ──。


日本在住30年、元ゴールドマン・サックス「伝説のアナリスト」、
日本文化に精通する「国宝の守り人」、日本を愛するイギリス人だから書けた!


外国人エコノミスト118人の英知を結集して示す、日本人の未来。
「人口減少×高齢化」というパラダイムシフトに打ち勝つ7つの生存戦略とは。


■筆者からのコメント■
日本に拠点を移してから30年、さまざまな出来事を目の当たりにしてきました。
経済の低迷、それにともなう子どもの貧困、地方の疲弊、文化の衰退
──見るに耐えなかったというのが、正直な気持ちです。


厚かましいと言われても、大好きな日本を何とかしたい。


これが私の偽らざる本心で、本書に込めた願いです。
世界的に見て、日本人はきわめて優秀です。
すべての日本人が「日本人の勝算」に気づき、
行動を開始することを願って止みません。
──デービッド・アトキンソン


■主要目次■
第1章 人口減少を直視せよ──今という「最後のチャンス」を逃すな
第2章 資本主義をアップデートせよ──「高付加価値・高所得経済」への転換
第3章 海外市場を目指せ──日本は「輸出できるもの」の宝庫だ
第4章 企業規模を拡大せよ──「日本人の底力」は大企業でこそ生きる
第5章 最低賃金を引き上げよ──「正当な評価」は人を動かす
第6章 生産性を高めよ──日本は「賃上げショック」で生まれ変わる
第7章 人材育成トレーニングを「強制」せよ──「大人の学び」は制度で増やせる


内容(「BOOK」データベースより)
在日30年、日本を愛する伝説のアナリスト×外国人エコノミスト118人だから書けた!大変革時代の生存戦略。

デービッド アトキンソン『日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義』

【2、田所 雅之『入門 起業の科学』】

起業するというととてつもないハードルがあるように見えますし、
実際困難の連続なのですが、

しかし成功の必勝パターンのようなものもないわけではありません。
こうした法則を科学的に示しているのが本書であり、

これから起業したい、
あるいは起業したばかりという方にはぜひ読んでほしいと思う書籍です。

起業・新規事業のバイブル『起業の科学』の著者が教える
これから「ゼロイチ」を目指す人のための入門書。


「おっ、これはわかりやすくなった! 」
──『1分で話せ』著者・伊藤羊一氏 推薦!


2017年秋刊行の『起業の科学 スタートアップサイエンス』は、
異色のロング&ベストセラーとなりました。
起業家の熱烈な支持を得て累計5万部突破。
大企業や官公庁でも続々採用。新しいバイブルとして定着しています。


そのエッセンスをコンパクトに凝縮したのが本書。
「起業が成功に至るプロセス」の全体像が、
すっきり素早く頭に入ります。


ボリュームたっぷりのオリジナル版は、
実際に起業した人が「いま悩んでいること」について、
辞書的に調べるのには好適ですが、1冊を読み通して
起業の全体像を俯瞰するのは大変だったかもしれません。


本書では、
これから起業したい人、新規事業を立ち上げたい人に、
「この先に待ち受ける課題と解決策」の全体像をお伝えすることで、
起業への不安を解消し、
起業へのモチベーションを高めることを目指しました。


「ゼロからイチ」を生み出せる人になりたい──。
そう感じたとき、ぜひ手にとってください。


【主な内容】
■STEP 0:「成功に至るプロセス」を理解する
■STEP1:アイデアを検証する
1-1 良いアイデアとは?
1-2 スタートアップが持つべきアイデアのメタ原則
1-3 アイデアの検証
1-4 プランAの策定
■STEP2:課題の質を上げる
2-1 課題仮説の構築
2-2 前提条件の洗い出し
2-3 課題から前提の検証
■STEP3:ソリューションの検証
3-1 UXを紙1枚に
3-2 プロトタイプの作成
3-3 プロトタイプの検証
■STEP4:人が欲しがるものを作る
4-1 MVPの構築
4-2 MVPを市場へ
4-3 MVPの評価測定
4-4 新たなスプリント
4-5 UXの改善
4-6 ピボット


【オリジナル版『起業の科学』との違い】
・専門用語を必要最低限に絞り、わかりやすくしました。
・スタートアップの成否を分ける最大のハードル、
「PMF」(プロダクト・マーケット・フィット)の達成までに内容を絞り、
丁寧に解説しました。
・PMF達成までの全体像がさっと頭に入る、導入編「STEP 0」を用意しました。
・PMF達成の過程を4ステップ39のチェックポイントに分けて時系列で整理。
・1つのチェックポイントは各4~6ページの見開き単位。
少しずつ読み進められます。
・チェックポイントごとに、要点を3カ条で整理。
そこを読むだけでも学びがあります。
・オリジナル版より一回り小さい、A5判サイズで持ち歩きやすくなりました。
・電子書籍版は、スマホなど小型端末でも読みやすい「リフロー型」です


内容(「BOOK」データベースより)
起業・新規事業の「成功/失敗」を分けるのは
たった1つのハードルを超えられるか否か─。
成功に至るまでのプロセスは長いが、そこには型があり、
型を知れば失敗は潰せる。
成功の型を、4ステップ、39のチェックポイントに、因数分解したのが本書。
長い道のりを、最初に概観すれば、失敗の99%は潰せる。
だから、やりきる自信と勇気が湧いてくる。

田所 雅之『入門 起業の科学』

【3、レイ・ダリオ著、斎藤 聖美訳 『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』】

592ページとボリューミー、4320円と高価ですが、
内容も濃い本です。

世界最大のヘッジファンドの創業者が、
どのような視点をもって人生と仕事に取り組んできたのか。

全世界100万部突破!
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が、
独自の哲学をすべて明かす。


私はいま、自分の成功よりも、
他人の成功を手伝いたいと思う人生のステージに来た。
これから、私の人生に役立った
「原則」をお教えしよう。


世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であり、
世界の経済界が注目する偉大なる投資家が「人生と仕事の原則」を明かす。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★


イントロダクション


私の考えを伝える前に、私は、知っているべきことに比べたら
知らないことばかりの「馬鹿なヤツ」だということをはっきり言っておこう。
人生で成功と言えることがあったとしたら、
私が何かを知っていたからというよりも、
知らないことにどう対応するかを知っていたからだ。
私が学んだいちばん重要なことは、
いくつかの原則(Principles)に基づいて人生にアプローチすることだ。
それは、何が事実で、それをどうするかを知るのに役立った。


これから、この原則をお伝えしていこう。
それは、自分がもっと成功するよりも他人の成功をお手伝いしたいと思う
人生のステージにきたからだ。
この原則は私や周りの人の役に大いに立った。だからあなたに伝えたい。
ほんとうに原則が役に立つか、役に立つとしてどう使うか、
すべてはあなたが決めることだ。
原則は、人生で望むことを手に入れるための
基本的な行動に役立つ基本的な事実だ。
同様の状況下であれば、何度も繰り返し目標達成のために使うことができる。


毎日、対応しなければならないことが嵐のようにやってくる。
原則がなければ、人生でぶち当たるすべてのことに、
初めて遭遇する経験であるかのように、いちいち対応せざるを得なくなる。
そうする代わりに、状況をタイプ分けして、
それらに対応する原則を持っていれば、もっとよい判断をもっと早くできる。
その結果、もっとよい人生が送れる。
よい原則のパッケージを持つのは、成功のレシピを持っているようなものだ。
成功した人はみな彼らを成功に導いた原則を持っている。
何に成功したいと思うかは、じつにさまざまだから、原則もさまざまだ。


原則に基づくというのは、明確に説明できる原則を使って、一貫して動くことだ。
残念ながらそうできない人が多い。
また、原則を書き出して、人に伝えようという人は稀だ。
これはまったく残念だ。
アルバート・アインシュタイン、スティーブ・ジョブズ、
ウィンストン・チャーチル、レオナルド・ダ・ヴィンチなどが、
どのような原則に導かれていたのか知りたいものだ。
そうすれば、彼らが何を求めていたのか、
どのように達成したのかをよく理解できただろう。
そして、異なるアプローチを比較することができたのに。
政治家がどんな原則をもっとも重視しているのかがわかれば、
投票するのに役立つ。
私に影響を与える決定をする人すべての原則を知りたい。
家族、コミュニティ、国家、そして世界各国の友人たち、
みんなを結び付ける共通の原則を私たちは持っているだろうか?
あるいは、私たちを分裂させるような対立する原則を持っているのか?
それは何か? 具体的に言おう。
原則をはっきりさせるのが今はとりわけ重要なときだ。


本書を読んであなたがベストと思う原則を見つけ、できれば書き留めてほしい。
そうすれば、原則を明確にでき、相互理解が深まるだろう。
より多くの経験を重ねじっくり考えていけば、
原則に磨きをかけていくことができる。
それはよりよい決断をするのに役立ち、
あなたはよりよく理解してもらえるようになるだろう。


自分自身の原則を持つ


私たちはさまざまな形で原則にたどりつく。
自分自身の経験や反省から。
あるいは両親のような周りの人の原則を受け入れることもある。
宗教や法体系のような総合的パッケージを適用することもある。


私たちは誰しも自分の目標を持ち、異なる性格を持つから、
それに合った自分自身の原則を選ばなくてはいけない。
他の人の原則を使うのは必ずしも悪いことではない。
だが、深く考えずに使うと、
自分の目標や性格にそぐわない行動となるリスクがある。
同時に、あなたも私と同様、知るべきことすべてを知ってはいないだろう。
その事実を受け入れるほうが賢いというものだ。
オープンに、冷静に、何をするのが自分にとってベストかと自分の頭で考え、
それを実行する勇気を持てるのなら、
あなたは人生を最大限謳歌することができるだろう。
それができないのなら、それはなぜかを考えよう。
人生で望むものを手に入れようとするときに大きな障害となる可能性があるからだ。


そこで、私の最初の原則となる。


●自分で考え、
1)何を望んでいるのか
2)何が事実か
3)2 に照らし合わせて1 を達成するには何をすべきか、
決めよう


それを謙虚に、オープンな気持ちで行おう。
そうすれば可能な限りベストな考えを得られる。
原則を明確にすることは重要だ。
原則は1 日に何度も生活のあらゆる局面で影響を与えるからだ。
新たな人間関係を築くとき、どう付き合うかは、
あなたの原則とその人の原則で決まる。
価値観と原則が同じであれば、仲良くやっていける。
さもなければ、つねに誤解と衝突に悩まされる関係になる。
身の回りの人を考えてみよう。価値観は同じか?
そもそもその人の価値観や原則を知っているか?
人との付き合いでは、相手の原則がはっきりしないことが多い。
これは組織においては問題だ。
成功するためには、同じ原則を共有する必要があるからだ。
だから、本書の文章1 つひとつで私の原則が明確になるように努力した。


どのような原則を選ぼうとかまわない。それが本物であれば。
つまり、あなたのほんとうの性格と価値観を反映していればということだ。
人生では山のような選択をしなければならない。
自分の原則に照らし合わせて選択するだろうから、
あなたはどのような原則に基づいて行動するかを
周りの人はすぐにわかるようになる。最悪なのはまやかしだ。
まやかしだったら人の信頼を失い、あなたも自尊心を失うことになる。
だから原則を明確にし、「言行一致」させねばならない。
整合性に欠けることがあれば、説明すべきだが、それを書き留めるのがいい。
そうすれば、自分の書いた原則に磨きをかけることができる。


私自身の原則をこれから伝えていくが、よく考えもせずにそれに従わないでほしい。
それははっきりしておきたい。
1 つひとつ疑問を抱き、それから選んでいってほしい。
そうすればぴったりの原則を得られるはずだ。


内容(「BOOK」データベースより)
大成功に導いた「人生と仕事の原則」。
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が独自の哲学をすべて明かす。

レイ・ダリオ著、斎藤 聖美訳 『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』

おもしろそうな本がいっぱいあります。

オススメの本がありましたら、
ぜひみなさん教えてください。

明日以降に続けます。